2021年10月24日

#02_ブライダル事業との10年間を振り返る

効率化って大切だよね

こんにちは さきこです。
WiLL PLANTブライダル事業との10年間を振り返る、前回の続きです。

前回はこちらから。
WiLL PLANT ブライダル事業との10年間を振り返る

徐々に「自分で作る」に変わってきたブライダル業界。

様々なチャレンジを試みた2013〜2015年あたりから、じわりじわりと押し寄せてきた「自作ブーム」。
スマホアプリやブラウザアプリの普及、またフリーランサー達がニョキニョキと現れ始めたこの頃。
札幌はまだ自作の方は少なく、受注にはそんなには影響がなかったかなとは思います。
しかし、そういう流れを早めにはキャッチしていた我が社は、自作対策として「ナレーション入りの映像」や「isumへの加入をし市販曲の扱いをスムーズに」など時代に合わせて商品に色をつけていく。

自分では作れない商品、実際に自作したところ会場で使用する際に様々なリスクがあることなどなるべくお客様に不便なく、当日を迎えられるようなアシストとして営業することが多くなったと思う。

当時はブライダルの営業も何人かで行っており、その成果もありちゃんと納得して選んでいただける実感もあった。
今振り返ると、いろんなお客さんと出会いたくさんの「ありがとう」を受け取っていた。
この仕事は、直接お客さんから感謝の言葉をもらえる仕事だったんだなと改めて思う。

件数をスムーズにこなすには、内部改革も必要。

さて、2015年〜2018年ぐらいまでは一定の件数をこなす時期が続く。
スタッフも変わるし、増えるし、分担や効率も重要になっていた時期だ。
なぜならこのブライダル業界「値下げ合戦」というのがあるからだからだ。
(新商品を作る→周りの業者が真似をし始める→金額を他社より下げる業者が乱立する)

そもそも、ブライダル業界においての映像の価値というのは年々下がっている(と思うよ)。
わたしが前職にいた頃のプロフィールムービーは売値「70,000円」だった。
今やその半分かそれ以下だ。
そこからわたし達業者がもらえる売上はもう少し低い。(大きな声では言えないけど、わかるよね?笑)

件数は変わらないけど、売上が下がるとなると企業努力としては社内での効率化を図らざるを得ない。
そこで、登場するのが「制作のシステム化」だ。
ラッキーなことに、弊社には前職からの付き合いになるスーパープログラマーおじさん(こと矢島)がいる。

「矢島さん、このプロフィールムービーの雛形ってシステム化できる?」
「すぐできるよ」
「え?すぐできるの?」

すぐできるらしいので着手をしたわけだ。

ミスなくこなすためのROLLYシステム。

プロフィールムービーを半自動可することで、レンダリング(映像をデータに書き出すこと)時間の短縮などを図ることができ、ベーシックな映像商品は金額の見直しを図ることができた。

また、当時「当日の即編エンドロール」で細かいミスというのが起きていた。
件数が多くなり、管理の手に穴が出てきたのだ。

一生に一度の結婚式商品にとって一度も二度も「ミス」は死活問題だ。
提携ホテルさんにも何度も助けていただいた。
その度にどうしたら同じミスが起こらないかを協議する。

即編エンドロールで起こるミスの中に、ゲストデータ(最後に流すゲストの名前リスト)の間違いというのがある。
言った言わないもあるため、とても不穏な空気になることが多い。
当時も、多分現時点で他の業者も、お客さんからエクセルなどのデータを預かり管理したり、アナログな席表を預かり打ち込み代行をする業者もいるだろう。
打ち込み代行など、恐ろしくてやってられない。笑
そこで、ROLLYというエンドロールを打ち込むためのシステムを開発した。
そこではお客さんに流したい順番に自分でデータを打ち込んでもらう。
打ち込みが完了すると、データで社内管理がされるという仕組みだ。
打ち込み期限を設け、一定の期間になると修正ができないという仕組みになっているため、
ギリギリになって「実は修正されていた」というのもなくなるため、
めちゃくちゃ便利になり、ミスも劇的に少なくなったと思う。



徐々に制作の流れとしては完成形に近づいているブライダル事業の内部効率化。
ここから現在の2021年に向かうわけだが、この後ブライダル事業としてのあり方を考えるきっかけになった北海道胆振東部地震を体験することになる。

ここからはまた次回。
ブログ1本で終わるだろうと思っていたこの話。なんだかんだで振り返ると長くなってしまっている。
次が多分最終回です。

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