2020年11月19日

札幌での映像制作に関する補助金

映像制作助成事業について

いつまで続くかわかりませんが、札幌市のさっぽろ産業振興財団、(札幌フィルムコミッション)より助成金が
出ているのをご存知でしょうか。
本助成金で、札幌の映像制作を寄り促進すること、産業の発展、札幌市のブランド化から観光誘客に繋げることを
目的とした助成金になります。

なので、サービスというよりも商品を販促し、且つ海外へチャレンジするための映像。
というコンセプトが望ましいかと思っています。

実際に公示されているWEBサイトがこちらです。
「映像制作助成事業」というタイトルになります。

https://www.screensapporo.jp/about/business/subsidy

基本的にわかりやすいWEBサイトですので迷うことは少ないと思われますが、WILLPLANTにてお手伝いしてきた
経験からお話できることを更に噛み砕いてお伝えしたいと思っています。

1:助成金のポイント

この助成金の性質として、「映像の制作」ということと、「海外に向けた」映像であることが
まず大きなポイントで、且つカテゴリーが大きく4つに別れます。

A) 映画、ドラマ制作助成金
B) 海外プロモーション助成金
C) 国際協同映像制作助成金→今はコロナのため休止中
D) 海外協同ドキュメンタリー制作支援助成金→今はコロナのため休止中

A/C/Dは、企業クライアントさんにはあまり関連性が無いので、今回はBの海外プロモーション
助成金をピックアップしてご案内いたします。

この助成金は、「札幌の企業」さんが海外に向けて映像を活用した自社商材のプロモーションの
取り組みに対する助成であることが条件となります。
なので、実際に海外での映像活用シーン(海外での展示会風景や海外企業へのプレゼンの様子など)を
審査が通ったあかつきには提出する必要があります。
※提出資料に、ローカライズと言い、持ち込む国の言語、映像方式の記入も必要となります。
〜今はコロナ禍でもあるため、海外でのプレゼン期日は求められないようです。〜

そして、この映像制作と放映に関わる業務委託費の3分の2を助成し、上限は300万円であることです。
450万円の委託費とした場合、300万円が上限で支給。
100万円の委託費の場合は、66.6万円が助成される。というわけです。

2:考えるべき内容

弊社でも数件通している実績からでのお話しかできませんが、ものづくり助成金よりは資料の準備作業は
少ないという印象です。
しかしながら、クライアントさんが資料の準備において困る、迷われる部分をいくつか挙げさせていただきます。

提出する様式を参考に(今回は様式2)、下記の3点が非常に重要な項目と感じています。
(資料の記入例もWEBに添付がありますが、書き方に迷われるケースが多いです)

A)映像コンテンツ概要・目的・企画案・形式
目的に於いては、その商品を映像で紹介するに当たり落とし所を明確にすることが必要と感じます。
購入衝動を高めるため、商品のトレーサビリティを説明するため、商品のエビデンスを伝えるため、など
映像で何を表現するのか。ここを明確にした文章が必要になります。
 

B)映像の活用方法
いつ、どこで、誰に、どの様に、どれだけ見込みがあり、更にどんな取組組をするのか。
ここを具体的に記入する必要があります。
何ぶん、商品も販売体制もわからない職員さんが見るものです。より丁寧に、初めて話をすることを意識した記入が必要となります。
逆に、ここがおぼろげだとそもそも販促もうまくいきませんので、事業展開をみつめてください。

C)効果検証について
実際に動画を使ったプレゼン後、どの様に「効果があったのか」を、何を持って判断するか。
を記載する項目となります。 
例えば・・
実際の展示会で接客要員不在のモニターブースで資料請求が起きた件数で把握。や、商談に利用する映像から販売予測を行い、実際に起きた商談、決定率から検証する。
など、実際には具体的数値を出すのはハードルが高いと個人的には思いますが、より「映像による販売効果」を意識した目標作りをして欲しい。という希望も含まれているのではと感じております。当たり前のことですが、これは映像の制作に対する補助であることが前提だからと感じます。

その他多くの資料は、映像制作会社さんからの提出物を準備する作業もあります。
実際の見積もり
実際のものと別に、専用のエクセルフォーム各項目記載の上提出する資料もあります。
制作スケジュール、スタッフリスト
撮影、コンテ制作、ナレーション原稿作成、など完成までの月ごとの制作スケジュールを準備します。
また、制作におけるスタッフリストを。ディレクター、カメラマン、デザイン、エディターなど詳細を提出します。 

ー追加点をもらえるポイントー
札幌市の認定アドバイザーさんが制作会社さんにいらっしゃると、加点項目となりますので
是非ご確認してみてください。

3.実際の流れ

まずは、札幌フルムコミッションへご一報するのが吉です。

https://www.screensapporo.jp/about/business/subsidyリンクページに連絡先、担当者様の名前が表記されております。

年間4〜5回の公募がありますが、コロナ禍のなかスケジュールが流動的になっています。
(※2020年11月現在)

現在の申請状況の確認等を先に行い、制作や販促のスケジュールをたてるのが良いと思います。

「書類準備」

申請に向けて、各書類のダウンロード 
記入作業を行います。
記入時に、制作会社からの見積もりやスケジュール、スタッフィングなどが必要となります。
お互いに協力し合いながらすすめることになります。

「提出」

申請書類の提出締切が指定されますので、それまでに仕上げます。
書類の不備や、事業における別途添付資料の指定などありますので、指示通りに準備しましょう。
基本的に1回で通ることは無いと思われますので、一生懸命トライしましょう。
映像制作業者さんからの情報も必要となりますので連携をとっていきましょう。

「プレゼン」

プレゼン日程も後日連絡があります。
札幌市役所等で、クライアントさんと映像制作会社とで10分間の事業プレゼンがあり、10分間の
質疑応答となります。
前もって、プレゼン時の人数(3人程度)の連絡、資料はPDFやパワーポイントの資料を送っておきます。
※自分のパソコンでは出来ませんのでご注意を。

「結果待ち」

審査の結果を待ちます。
審査が通った場合は速やかにスケジュール通り実行してください。
これまでの傾向で行くと、翌日に結果のお知らせが届きます。
それだけ、前もって提出する資料が重要となることを理解ください。

いかがでしたでしょうか。
様々ある助成金の公募ページの中でも非常に見やすく丁寧なWEBサイトだと思いますが、
初めての助成金申請ともなると理解しにくいもの。
その一部でも記事を役立てていただければ幸いです。

また、何度も言うようにコロナ禍であることで来年度も予算がつくかどうかはわかりませんが、
全国的に見ても稀な制度ですし、動画の重要性は近年驚くほど上がっております。
是非トライしてみてはいかがでしょうか。

過去実績動画も合わせてご覧ください
【ベイビーポタージュ】
札幌で子供のために無添加離乳食を販売している北海道プロダクツ様。

https://www.hokkaido-products.jp/

【AKINASHI】
民泊の管理業務を行うWWB様。  
https://akinashi.co.jp/

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